【声優見聞録 第43回】CV前野智昭&東山奈央登壇! 2018年、春スタートのTVアニメ『重神機パンドーラ』

どうも~、映画「アウトレイジ」を見て、すぐに怖いおじさんの口調になってしまう、影響を受けやすい、ライターの益田です。
今回は、六本木のニコファーレで「マクロス」や「アクエリオン」シリーズでお馴染みの河森正治監督の新作発表会「河森正治 NEW PROJECT BRIEFING」にお邪魔させていただきました。
イベントで引っ張りだこなのか疲労困憊の河森監督が、TVアニメ『重神機パンドーラ』とタイトルを発表。2018年春に放送開始らしいです。楽しみですね。

そして、河森監督が作品のコンセプトについて語ってくれました。『1番大きいのは、今の時代の変化が凄く速くて、30数年前のマクロスを作っていた頃、未来を考えたら先を越せたのに、最近はなにかを思いついたら次の日には発表されたりとか、AIとか(技術の進歩の)勢いが早くて、時代に追い立てられている感じがして、社会の進化の速度に対して、「人類はなにができるのだろうか?」みたいなことが大きなバックボーンですね』と語る河森監督。
確かに80年代のSFは非現実でしたが、今はSFと現実の距離が短くなってしまい、いずれ、その世界に入り込んでしまう日もそう遠くはないのでしょうね。
5年もしないうちに商店街とかスーパーでアンドロイドがウヨウヨ歩いているかもしれませんね。

続いて作品のタイトルについても『AIもそうだし、バイオテクノロジーや遺伝子技術、3Dプリンターとか、そう簡単にコピーできない立体物まで出来るようになってしまって、技術革新があって、この時代って既にパンドラの箱が開いてしまってる気がするんですよね』と技術が加速し過ぎる現代社会について、河森監督は誰よりも先を気にしているのでしょうね。
こういった話を聞きながら、迫力あるLEDの壁面に囲まれた会場(ニコファーレ)も凄いですけどね。こういったホールが数十年後にあるなんて誰が想像できたでしょうか?

現在も制作中の河森監督が、「マクロス」シリーズ恒例の戦闘シーンに登場する歌についてお話をされていましたが、今回は戦闘シーンに歌は入れないみたいです。『歌なしで、どうやって盛り上げたらいいんだっけ?』と笑いをとっていました。河森監督のお家芸と呼ばれる戦闘シーン、個人的には聴きたかったです。最近、そういった演出をされる作品はないですもんね。

イベント後半は、レオン・ラウ役の前野智昭さんとクロエ・ラウ役の東山奈央さんが登場。東山さんは、『食べるシーンがいっぱいあって』と作品の中で中国の料理がたくさん出てくることを明かし、河森監督は取材費と称して中華料理を食したみたいです。うらやましい! いつか、この連載でも、北京ダックが食べられる取材が来ることを願います。

 

そして、河森作品を溺愛する前野さんは、「重神機パンドーラ」のオーディションに合格したい気持ちが高ぶり、「♪一万年と二千年前から~」と「アクエリオン」の主題歌を聞きながらオーディション会場に向かい、見事合格されたことを明かしていました。
イベント後も、その話が頭に残って「♪一万年と二千年前から~」とループして、頭から離れないです。

そんな待ち遠しいTVアニメ「重神機パンドーラ」は2018年春に放送開始ですのでお楽しみに!! それまで「♪一万年と二千年前から~」と「アクエリオン」の歌でも歌っておきます。では、また。

TVアニメ『重神機パンドーラ』
■放送:2018年 春放送開始
■スタッフ:
原作:河森正治・サテライト
総監督・重神機デザイン:河森正治
監督:佐藤英一
シリーズ構成:根元歳三
キャラクター原案:江端里沙
アニメーション制作:サテライト
■キャスト:レオン・ラウ:前野智昭
      クロエ・ラウ:東山奈央

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