【ラジオフック第55回】羽多野渉さんの新音楽番組はTwitterと連動した写真企画も/相坂優歌さんが手書きのハガキから感じたこと

新番組が多く生まれる時期といえば4月ですが、それに先駆け3月から始まった番組もあります。一方で回数を積み重ねて100回に到達したラジオも。今回はそんな、ある意味で対照的となったふたつの番組を紹介します。

『81チャン 羽多野渉のにじそん!for girls』
パーソナリティー:羽多野渉
配信元:アニソンHOLIC
配信日:3月10日(土)

3月10日に始まったばかりの、羽多野渉さんによる新番組。アニメに限らずゲーム音楽、2.5次元などにまつわる楽曲“にじそん”を紹介していくという趣旨で、タイトルに「for girls」とあるとおり女子向けの曲がメインとなっています。前日には男子向けの『81チャン 澁谷梓希のにじそん!for boys』もスタートしました。

毎回楽曲のテーマも変え、第1回は「カラオケのテッパンにじそん」を特集。女子向けの番組らしく、最初のナンバーは羽多野さんも出演している『アイドリッシュセブン』から「Leopard Eyes」(TRIGGER)でした。その後も女性向け作品の主題歌が続々とかかり、曲と曲の合間に、楽曲やアニメなどについてのトークも挟まります。

コーナーも複数用意されており、その中のひとつが「シチュエーションくえすと!」。リスナーから募集したお題に対し、羽多野さんが2次元のキャラクターのようにときめかせるシチュエーションとセリフを考えるという内容です。

今回は楽曲テーマと同じく、カラオケを用いたシチュエーションとセリフにチャレンジ。羽多野さんはまず “失恋して落ち込んでいる女友だちを元気づける”というシチュエーションを考えました。その女友だちの隣に座って、しばらく相談に乗る。そして盛り上がってきたところで、自らの曲ふりとともに、かけるというセリフは……「2人だけのライブ、始めようか」。

このように羽多野さんが考えたセリフに合う写真を、Twitterにアップ。毎月、リツイート数が最も伸びた写真は別ショットも公開するとのこと。次週は一体どんな写真が!?
 

『相坂くんのリトマス紙』
パーソナリティー:相坂優歌
配信元:超!A&G+
配信日:3月6日(火)

こちらは相坂優歌さんがパーソナリティーを務める番組。今回が記念すべき第100回ということで、相坂さんもオープニングから感慨深げでした。

相坂さんが生徒、リスナーが「全国各地の生徒」と呼ばれる『相坂君のリトマス紙』。今回は特別授業として「アルバム感想文コンクール」を実施しました。1月31日に発売された1stアルバム『屋上の真ん中 で君の心は青く香るまま』の感想をハガキで募集し、紹介するという企画。相坂さん自身、いまの時代にどれだけハガキが来るのか気がかりだったものの、届いた数は予想以上だったようです。

ハガキを紹介するたび、タテ書きであることに新鮮さを覚えたり、字の丁寧さに目を丸くしたりする相坂さん。アルバムの感想自体はもちろん、リスナー直筆の文面から伝わってくる人柄にも心を動かされた様子。「ひとりひとりの人生がそこにあるんだな」と、ハガキを読みながら感じ入っていました。コンクールなので最優秀作を決めるのですが、どれも選びたい……とうれしい悲鳴をあげます。

「収録順も好き」「ネットで1曲ごとに買える時代でもアルバムで買うことを人に勧めたい」というおたよりを紹介すると、相坂さん自身「ビジュアル面からすべてこだわってつくっているので……」と言って共感。アーティストにとって活動の源となるからと、応援したい人の作品をきちんと手にすることの大切さも説いてくれました。
 

今回の番組紹介は以上です。ハガキとメール、どちらのほうがいいということはないのでしょうが、直筆の字からにじみ出てくる人柄や人生は「ハガキだからある」もの。それは間違いないのでしょうね。