【ラジオフック第68回】宮野真守さんが星野源さんと「オールナイト」で褒め合戦/阿澄佳奈さんの思う声優と落語家の共通点とは?

いわゆる「アニラジ」以外の番組に声優さんがゲスト出演することは度々あります。そんなときお互いの立場・職業へのリスペクトが高いと自然とトークも盛り上がり、記憶に残りやすいなと思います。今回はそんな声優さんと異業種の方のトークが聴けた番組を、続けてご紹介!

『星野源のオールナイトニッポン』
パーソナリティー:星野源
ゲスト:宮野真守
配信元:ニッポン放送
配信日:6月12日(火)

歌手・俳優など幅広く活躍中の星野源さんによる深夜の生放送。星野さんの番組らしくゲストも多彩で、今回は声優界から宮野真守さんが、昨年8月以来、二度目のゲストに登場しました。オープニングからふたりで「星野源と宮野真守のオールナイトニッポン!」とタイトルコールをし、最後(25時~27時)まで宮野さんがいることを予告します。

星野さんはこれまで、なぜか宮野さんが年上だと思っていて、それで「宮野さん」と呼んでいたといいます。「ずっと年上、41歳ぐらいだと……」と話すと宮野さんが「なんでやねん(笑)!」とツッコミ。宮野さんも過去、なぜ星野さんがよそよそしいのか疑問だったようで、それが解決して安心した模様。このトークを機に、星野さんは「これからは『宮野くん』『おマモ』と呼ぼう」と、一気に砕けた様子を見せていました。

「お互いの好きなところ」という話題になると、宮野さんが「他(の人)を尊重して接している。星野さんを嫌いな人はいない。大リスペクト!」と絶賛。それに対し星野さんが「あなたを嫌いな人はいない」と続け、延々「褒め合戦」が続く状態に。お互いへの信頼とリスペクトの深さが伺えました。

この日は宮野さんの誕生日(6月8日)翌週だったこともあってケーキが登場したり、レギュラーコーナーにもしっかり参加したりと、宮野さんはいちゲストの枠を飛び越えるほど番組に溶け込んでいました。マルチに活躍するふたりが噛み合うとこんなに楽しい空間が生まれるのか……と感動すら覚えた、2時間の生放送です。
 

『阿澄佳奈の星空ひなたぼっこ』
パーソナリティー:阿澄佳奈
ゲスト:立川こはる
配信元:超!A&G+
配信日:6月11日(月)

こちらは阿澄佳奈さんによる動画つきラジオ番組。今回は番組DVD第7弾を記念した公開収録の模様が放送されました。ゲストはそのDVDにも収録された「『阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ』落語会」(昨年11月開催)において指導を行った落語家・立川こはるさんでした。

公開収録ということで、トークコーナーでは来場者から募った阿澄さん、ゲストのこはるさんへの質問を読んでいきます。その中で阿澄さん宛の「声優と落語家、似ている点は?」という質問を紹介。阿澄さんは少し考えて、声優業はイベントに出ることが多かったり、ラジオでしゃべったりする、その場の空気を読みながら話すことが落語と共通しているのではないか、と答えます。

また「演じる」という面において、阿澄さんは落語家の「ひとつの噺(はなし)でいくつもの役を演じ分けるところ」「声色ではないところの演技」に感心している様子でした。阿澄さんが「(自らが)声色頼りになりがち」だというと、こはるさんは「いいんじゃないですか」とフォロー。

こはるさんが「落語家はいろんな人を演じますが、人格が変な人が多いんだと思います(笑)」と言って会場の笑いを誘うと、阿澄さんも声優界は(「ディスるわけではない」とことわりつつ)、個性的な人が多いと後押し。変わった人が多いのは声優界・落語界の共通点ではないか、と、ふたりでトークにオチをつけていました。
 

今回の番組紹介は以上です。星野さん・宮野さんの共演は大いにSNSも沸かせていました。純粋な深夜ラジオのリスナーがこういう機会に声優さんを知るのもいいことだなと思います。