【ラジオフック第89回】土岐隼一さん、平成最後の学園祭を満喫/平野綾さん、伊集院光さんに「青春」の“ハルヒ”ブームを語る

「11月といえば学園祭シーズン!」という話題も、後半になると告知よりも振り返りがメインになってきます。今年はタイミング的に「平成最後の」と銘打つ企画もあったようで。最初に紹介する番組ではそんな話題も出てきましたよ。

『土岐隼一のラジオ・喫茶トキノワ』
パーソナリティー:土岐隼一
配信元:超!アニメディア
配信日:11月14日(水)

土岐隼一さんがパーソナリティーを務める、架空の喫茶店「トキノワ」を舞台にしたラジオ番組。今回は11月3日に「お茶の水女子大学 徽音祭(きいんさい)」内で行われた、『西山宏太朗・土岐隼一・武内駿輔 平成最後のお茶大トークショー!!』について話を聴くことができました。

土岐さん自身、西山さんと武内さんとの3人はなかなか珍しい組み合わせだったといいつつ、同じコンテンツで仕事をした間柄なのですぐに和やかなムードになったと述懐します。控室では学園祭で出されたワッフルも味わっていたとか。

初めて学生主催のイベントに出演したという土岐さん。「声優は人の話を聴くのが好きだから」と、ほかのふたりとともに運営の学生さんたちに「学部はどこですか?」「何を勉強されているんですか?」など質問しつつ、イベント以外の時間も楽しんでいたようです。

本番ではイベント名にある「平成最後」にちなんで、次の元号を3人で考えるというトークテーマがありました。中でも西山さん「JOY」という、まさかの横文字の案を挙げ、それがツボに入ったようです。「もし実現したら『JOY元年』、めちゃくちゃおもしろいな(笑)。見てみたい」とも回想。平成最後のトークショーで笑いに包まれる、会場の様子が想像できました。
 

『伊集院光とらじおと』(月曜)
パーソナリティー:伊集院光、新井麻希
ゲスト:平野綾
配信元:TBSラジオ
配信日:11月12日(月)

ラジオパーソナリティーとして多大な支持を集める伊集院光さんが、月~木曜まで日替わりパートナー(月曜は新井麻希さん)とお送りしている朝の生ワイド番組。この日は声優・女優界から平野綾さんがゲストに登場しました。

伊集院さんは『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』での共演や、平野さん出演のミュージカルを観覧した経験などを話題にしつつ、本人に演技のルーツを尋ねます。すると平野さんから、幼少期はニューヨークに住んでいてブロードウェイ・ミュージカルが身近だったこと、子役時代に長文の語り口がおもしろいからと声優を勧められたことなどが語られます。

伊集院さんに「新しいアニメに詳しくない自分でも知っている」と主演した『涼宮ハルヒの憂鬱』の話題を振られると、平野さんは「出演者もスタッフも(あれほどのブームに)なるとは思っていなかった」と返答。放送からのおよそ1年間で「10年分の経験をした」というほど濃密だったと振り返ります。当時の自身はおとなしく、活発なハルヒとは正反対の性格。そのギャップに「自分も明るく振る舞わなければ」という葛藤もあったそう。

“ハルヒ”ブームのころは大学1年生だった平野さん。「環境が変わりすぎて……」「わくわくもしたけど怖さもあったと」といいます。当時に思いを馳せつつ「10年分学んだし、経験させていただいた。ジェットコースターみたいな感覚がいまとなっては『青春だったな』」「つらいこともあったけど楽しかった」と回想。その経験がミュージカルや朗読劇など現在の活動に生きているそうで、伊集院さんにも「グッとくる」と感心されていました。

 
今回は以上の2番組を紹介させていただきました。「平成最後の……」というトークが聴ける時間も日に日に少なくなっています。残された平成の期間も、悔いなく生きたいものですね。