【声優さんに会いたくて 第4回】木村昴さん、木戸衣吹さんに会いたくて!

こんにちは!寝るときは枕元にハシビロコウの写真を置いているライターのハシビロコです。


今回飛んでいったのは木村昴さんが座長を務める天才劇団バカバッカ本公演vol.20『GOD’S AND DEATH』。タイトルの読み方は「ごっつぁんです」となるそうです。


観劇に行くと、たいてい上演前に劇団員の方々による上演中の注意事項の説明があります。これを前説というのですが、なんと今回の前説には木村さんも登場!座長として、自ら公演を盛り上げます。


上演中の注意事項として、写真撮影や録音はNGということを申し訳なさそうに伝える木村さん。その代わり前説中は写真撮影OKとのことで、客席のあちこちからシャッター音が聞こえます。ステージの端から端まで、写真撮影がしやすいように動き回る木村さんたち。サービス精神旺盛です。
注意事項の説明もまるでコントのようにコミカル。前説とは思えないほど盛り上がり、会場中の「ごっつぁんです!」コールでいよいよ公演がスタート!

『GOD’S AND DEATH』はタイトルの通り、死神をはじめとするさまざまな神様が登場します。また、落語と現実の世界が混ざり合ってしまった不思議な世界観も見どころのひとつ。古典落語『死神』をベースにしたコメディ作品となっています。
舞台セットはとてもシンプルですが、プロジェクションマッピングなどを駆使し、迫力や情感たっぷりの演出になっていました。

木村さんが演じる主人公の消防士は、古典落語『死神』で、自分の命のろうそくを吹き消してしまった男の生まれ変わり。火を消してしまい死んでしまった男が火を消して命を救う仕事をしている、というのが皮肉めいていて面白いです。
木村さんはキレのある動きと軽快なセリフ回しで、序盤から観客をくぎ付けにします。木村さんが過去に演じたアニメ作品の要素も含まれていて、ファンにとっては楽しいネタも満載です。

そんな木村さん演じる主人公が恋に落ちる相手が、木戸衣吹さん演じるヒロイン。病気で入院している、という設定で、木村さんと病院で運命的な出会いをします。
この木戸さん演じるヒロインがとにかくかわいい!主人公が恋に落ちるのも納得です。最初は電波系でくせのある女性かと思いきや、いざというときには肝の据わったところも見せる、深みのある役でした。
木戸さんはこの作品が初舞台とのことですが、それをまったく感じさせない安定感のある演技を見せてくれました。

ストーリーはテンポがよく、声を出して笑ってしまうシーンもあれば、ラストにはぐっとくるシーンも。観劇後、感謝の気持ちを込めて「ごっつぁんです!」と言いたくなる作品でした。

カーテンコールでは作品の余韻を大切にしようと、木村さんが小声で各種宣伝をします。ずっと小声で話し続ける木村さんに劇団員の方々からツッコミが入り、チームワークの良さを感じました。


終演後も、嬉しいサプライズが!
とても面白い作品だったのでDVDを予約しようと物販に並んでいたら、木村さんが待機列に近づいてくるではありませんか!観客に感謝の言葉を告げ、笑顔で言葉を交わす木村さん。ファンを大切にする木村さんの人柄がうかがえました。そして何より自分の隣に木村さんがいる、というこの状況!嬉しすぎます。小劇場ならではの距離感の近さを改めて感じました。


そんなわけで天才劇団バカバッカ本公演vol.20『GOD’S AND DEATH』、じーっと見させていただきました!
天才劇団バカバッカの次回公演は、劇団結成10周年を記念した舞台。2019年10月に公演予定とのことです。豪華な公演にしたい、と意気込みを語っていた木村さん。どんな公演になるのか今から楽しみです。次は誰に会いに飛んでいこうかな?

天才劇団バカバッカ本公演vol.20
「 GOD’S AND DEATH 」
作:川尻恵太(SUGAR BOY)/演出:木村昴

2018年10月31日(水)〜11月4日(日)
@ラゾーナ川崎プラザソル

〈キャスト〉
木村昴
山本匠馬
木戸衣吹 (ホリプロインターナショナル)
白倉裕二
河村唯 (プロダクション尾木)
石毛翔弥 (スターダストプロモーション)
赤間直哉
森谷勇太 (イイジマルーム)
野村龍一
レノ聡 *Wキャスト
yoshi. *Wキャスト
二ノ宮ゆい (ホリプロインターナショナル)
津賀保乃
うみぐちうみ